●「2012年太田会計Group経営指針会」の開催
第5回2012年太田会計Group経営指針会を平成24年4月6日に実施致しました。
本年度は「組織構築と関与先拡大」を基本方針と位置付け、組織力を高めることが、今後
の関与先様企業の発展そして太田会計Groupの発展につながるとスタッフ全員が再認識
することができた経営指針会となりました。
また、全体の最重要課題として「組織の活性化」と「顧客満足サービスの徹底」の課題
が挙げられ、その課題達成のために各委員会や個々のスタッフが前年度の反省も踏まえ
た今後の取り組みについて発表しました。
昨年は、震災や円高など、日本経済が激変した年となりました。そして今も目まぐるしく
変化し続ける状況となっています。このような状況の中であっても経営者は自社を維持・
発展させることが求められます。また、そのような経営者をサポートすることが太田会計
Groupにも求められています。『真の顧客満足』を実現させるためにも太田会計Groupの
経営方針をスタッフ全員で共有し、この混迷する状況を打破することで、関与先様と共に
維持・発展するために最善を尽くしていく所存であります。
●業績報告会
現在当社では、金融機関と企業の関係を円滑にするため、現時点の企業の業績や将来の
構想などをお互いに理解しあう機会として「業績報告会」を行っております。
「経営者」のみならず、「業務管理者」や「次世代経営者」などとも直接情報交換ができ、
定量・定性の両面からアプローチすることを目的としています。特に事業承継が問題になって
いる企業が増加傾向にありますので、次代経営者に企業の実情を把握させ、リレーシップバ
ンキングを含め金融機関との関係強化の重要性を伝える場とえして効果的にに機能しており
ます。
業績報告会を行うことにより、金融機関・関与先様・当事務所が情報を相互で補完し理解す
ることができます。また四半期に一回、業績報告会を行うことで、計画との比較を行い、改善
策を提供することで金融機関との信頼をさらに築くことにつながります。
【業績報告会で望められる期待効果】
@企業業績の把握
業績報告会を行い、企業業績について分かりやすい資料を使い説明をすることで、経営者自
身がより深く企業実績を判断することができます。企業によっては、経営者自身が企業業績を
きちちんと把握していないケースや、決算書等を正確に見ることのできない経営者も存在して
います。そのため、業績報告会を行うことで、企業の実績を把握し、イメージによる経営判断
から根拠ある数字による経営判断へ経営者自身の考え方を変えることが期待されます。
A次代経営者の育成
業績報告会に次代経営者が参加することで、現場だけでなく、経営についての育成をすること
ができます。経営者の高齢に伴い、事業継承が視野に入っている企業が年々増加しています。
しかし、時代経営者には、金融機関と話す機会も少なく、企業業績についての認知も低いため、
そのような状況で事業継承を進めることは困難な状況となっています。そのため、業績報告会
を活用し、次代経営者を事前に育成することが可能です。
B企業・金融機関の協力体制の確立
今後の企業の業績予測や方針なども含め情報交換を行うため、将来の資金需要などを事前に
把握することが出来ます。
また、設備投資や納税資金などの前向きな資金需要などの計画も「企業」「金融機関」「太田
会計グループ」の三社で検討が行えますので、個々で作成するプランより具体的なプランの作
成も可能です。
●「2011年太田会計Group経営指針会」の開催
「2011年太田会計Group経営指針会」を2011年4月4日に開催いたしました。本年度は「目標
に向けて全員の力で前進することで未来につなぐ」を基本方針とし、経済状況の回復の兆しが
見えない状況の中、経営環境が著しく変化する状況を打破するためにも個々の力を集結する
ことが重要である事をスタッフ全員で確認しました。また、それを実践するためにも『チーム
ワークとコミュニケ―ション』『生き生きとした組織の構築』を重要課題として、一人ひとりの能力
を最大限に発揮するためにも、コミュニケーションの改善で部門の風通しの良い組織作りを掲
げました。全員の力で前進することで未来につなぐためにも、基本方針と重点課題を達成すべ
く全員の意識の共有が図れました。
その後、スタッフの全員が新年度に向けての目標を掲げました。今年度は「報・連・相の徹底」
を中心とした情報の共有化、コミュニケーションを積極的に図るという内容や関与先様のニーズ
にしっかりと答えられるように、個々が「何をすべきか」を意識し、顧客満足主義に勤めようとい
う思いが数多く語られました。生き生きとした組織の構築に向けて、各自気持ちを新たにして
いる事が伺えた経営指針会となりました。
また、今年も新入社員が3名入社し、3名とも個人目標の発表時にはやる気に満ちた顔で新年
度への意思が発表されました。新たな環境で、より生き生きした組織構築に向け太田Groupも
前進いたします。
太田会計も本年12月で創業60周年を向かえることができ、関与先皆様のご支援の賜物と職員
一同改めて心よりお礼申し上げます。創業当時と比較し会計事務所の取り巻く環境が様変わり
し、またその変化への対応がなお一層必要とされています。高度成長の好景気に伴う黒字企業
の節税対策の時代が終わり、現代は、黒字企業の割合が30%を下回る状況下で、企業の廃業
が引き続き増加傾向にある低成長時代へと突入しています。そうした環境の下で企業において
売上・収益拡大は非常に難しい局面である事を認めざるを得ません。しかし、何も変わろうとせ
ず静観していては更に状況が低迷し、衰退していく事となります。上記の状況を回避し、将来
へ、次世代へつなぐためにも今後も皆様のより良いサポーターとして、また「未来につなぐ事務
所」を目指し最善の努力をしていく所存でございますので、今後とも宜しくお願いいたします。
●ISO維持審査報告
10月4日(月)、ISOの維持審査が行われました。いつもは関与先様の帳簿をチェックすること
がお仕事ですが、この日ばかりはチェックされる立場ですので、日頃のお客様の気持ちが痛
いほど実感できます。
審査は丸一日かけて行われましたが、不適合の指摘はなく「ISOは適切に運用されている」
という審査結果となりました。しかしながら、今回の審査でいくつかの改善点の指摘を受けたた
め、品質向上にむけた取り組みを開始したいです。
指摘を受けた主な改善点は2点で、まず1点目は、目標の管理についてです。
弊社では、毎年年度初めの4月に各々一年の目標を掲げ、その達成に向け日々取り組んで
おります。そしてその管理を確実にするために書類等を作成するのですが、その管理方法に
関してのご指摘をいただきました。
そして2点目は、内部監査についてです。概ね適正に運用はされておりますが、細かい規定
の解釈が不十分であったため、ご指摘をいただきました。
今回ご指摘いただいたことは、次回の維持審査までに改善するようにとのことでしたが、でき
るだけ早めに改善をする予定です。
弊社のサービス品質の維持・向上のためISOを取得し、早4年が経過しました。しかしながら、
ISOの活用についてまだまだ改善の余地があるということを認識いたしました。お客様によりよ
いサービスを提供するためにも、ISOを存分に活用し、さらなるサービス品質向上のため励んで
参ります。
● 「2010年太田会計Group経営指針会」の開催
2010年4月2日に「2010年太田会計Group経営指針会」を開催いたしました。今回で3回目と
なる指針会ですが、スタッフ全員が昨年にも増して精悍な表情で、新年度に向けての意志を
掲げました。
今年度の基本方針は「全員力で目指そう一流の事務所」です。「一人前を目指すことは努力
すれば容易であるが、一流を目指すとなれば更に努力を積み重ねなければならない。そのた
めには事務所全体が一丸となって日々前進していくことが必要である」という所長方針を胸に、
個々が自分自身の役割の重要性を確信しました。また、これらを達成するために不可欠な
「チームワーク」と「コミュニケーション」を常に念頭に置き、「全員力」の構成を図っていこうと
いう目標を共有しました。
その後、スタッフ個々の目標を発表しましたが、「自己向上」や「報・連・相の徹底」というもの
が多く見受けられました。組織の一員として、いかに効率よく業務を行うかは、やはり自己学習
や随時の報告というもので大きく変わってくると思います。互いが互いのパートナーであるという
ことを意識し、助け合いながら仕事に臨むことで、より強い結束力、透明性を築き上げたいと思
います。また、IT化が著しく進み、従来以上の知識や技術が必要となっていきますが、常に新
情報を入手し、追及し、より正確に関与先様のニーズにお答えしたいと考えております。何より
も「顧客中心主義」の事務所を築くために前進していこうと、改めて決意することのできる経営
指針会となりました。
これらの方針を実現するためにも、生き生きとした事務所であることが大切です。4月から新
入社員も入社し、一人一人が着実に成長を遂げています。昨年同様、厳しい時勢ではあります
が、関与先様にご発展と喜びを寄与するため、全力を尽くさせていただく所存です。
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「2009年太田会計Group経営指針会」の開催
昨年に引き続き今年度も、「2009年太田会計Group経営指針会」を2009年4月3日に実
施いたしました。今年度の基本方針は、「全員の共有の思いで目指そう新時代への事務
所」を掲げ、そのビジョンを達成するため、グループ全体の方向性および「太田直樹税理
士事務所」「株式会社TMS」の役割をスタッフ一同で共有しました。また、個々の今期目標
も発表し、全員がそのビジョン達成に向けた体制の構築を図りました。
今回で2回目となるため、大勢の前で話す機会の少ないスタッフではありますが、前年の
経験を十分に発揮し、昨年のような緊張感はなく、自信に満ちた表情で自分の目標を発表し、
各々が「何をすべきか」を理解することが出来ました。経営指針会の本来の目的である、ス
タッフ全員意思統一が前回以上になされたことが最大の成果であり、職歴の浅いスタッフが
着実に成長していることが実感できた、大変意義のある経営指針会となりました。
今後も太田会計Groupの経営指針を全員が共有し、この厳しい経済状況を打破する一助
となり、関与先様に貢献できる体制構築を今後も積極的に進めてまいります。
今後とも皆様方の良き相談役として、また基本方針の実現に向け最善を尽くしていく所存
でございますので、今後とも宜しくお願い致します。
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「2008年太田会計Group経営指針会」の開催
太田会計Groupも「太田直樹税理士事務所」「株式会社トータルマネジメントサービス」
の2社体制により、税務会計の分野だけではなく、企業経営に関する諸問題の解決など、
「過去・現在・未来」をトータルにサポートする体制が整いました。それに伴い、更に今ま
で以上のサービスの提供を行うために、グループ全体の方向性を示し、スタッフの意志
統一と我がグループが一丸となって「激変の時代をリードする事務所」を目指すために、
本事業年度よりグループ全体での経営指針会を2008年4月3日に実施いたしました。
経営指針会と言うと固いイメージがありますが、今回は「全員参加」をテーマとし、一人
ひとりの目標の発表を行うなど、スタッフ一同のモチベーションアップを図りました。普段
は人前で話す機会のないスタッフは、当日緊張しておりましたが、会が進むにつれ、全
員の意思統一がなされ、本来の目的を達成できたと思います。
太田会計Groupの理念を全スタッフが共有し、今後も関与先様の発展に寄与すべく体
制の構築を進めてまいります。今後も皆様のより良いサポーターとして、また「激変の時
代をリードする会計事務所」を目指し最善の努力をしていく所存でございますので、今後
とも宜しくお願いいたします。
●「ISO9001:2000」取得後2回目の維持審査の実施
2006年6月1日に「ISO9001:2000」取得し、2回目の維持審査を2008年4月に実施いたし
ました。ISO9001:2000は、我が太田会計Groupの業務品質を一定水準以上に保つため
に、絶えず改善を実施し、関与先様にご満足していただく業務を行うことを自らに課すた
めに取得いたしました。
今回で2年目と言うこともあり、ISO9001:2000の運用も順調に進み、日々業務改善を
行っておりますが、今回の審査でも若干の指摘を受けましたので、今回の結果を真摯
に受止め、今後もより高い業務品質を目指し、全スタッフで努力いたします。
●潟gータルマネジメントサービス名古屋事務所新規開設
2008年5月より、潟gータルマネジメントサービスは名古屋事務所を開設することとなりま
した。コンサルティング部門とアウトソーシング部門を柱に、小牧を中心として各関与先様
の発展のため微力ながらサポートをさせて頂いてきましたが、関与先様のニーズ拡大に
伴い、名古屋事務所を開設し、迅速なサービスの提供を図りたく思います。
今後は、名古屋での幅広い事業展開を目指していきますので、関与先様の事業発展の
お手伝いさせていただく機会もあるかと思います。これからもお客様のお役にたてるよう、
さらなる発展を目指して努力していく所存でございますので、これからも潟gータルマネ
ジメントサービスを宜しくお願いいたします。
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